YAO管弦楽団は2008年設立のアマチュアのオーケストラです。年齢や経験、背景などが様々に異なる20代から70代までの団員約50名が和気藹々と、かつ真剣に、音楽に向き合っています。私たちは設立以来、自身が音楽を楽しむと同時に、その楽しさを地域社会に伝えることを大切にしてきました。鎌倉芸術館で、お客様と一緒に演奏会を創れることを心待ちにしています。

YAO管弦楽団は2008年設立のアマチュアのオーケストラです。年齢や経験、背景などが様々に異なる20代から70代までの団員約50名が和気藹々と、かつ真剣に、音楽に向き合っています。私たちは設立以来、自身が音楽を楽しむと同時に、その楽しさを地域社会に伝えることを大切にしてきました。鎌倉芸術館で、お客様と一緒に演奏会を創れることを心待ちにしています。

プログラムの前評判は上々で、「いいプログラムですね！」とたくさんの人が言ってくださいます。とにかくかっこいいベートーヴェンの「エグモント」序曲、数あるピアノ協奏曲の中でも最もよく知られている曲の一つ、グリーグのピアノ協奏曲、3楽章がイングリット・バーグマン主演の映画「さよならをもう一度」で使われ広く親しまれているブラームスの交響曲第3番。クラシック音楽が好きな方、あまり馴染みのない方、どちらの方にもお楽しみいただけるプログラムとなっています。

ピアノ協奏曲のソリストには、本格・正統派の末松茂敏氏をお迎えします。
神奈川県在住の末松氏は、クラシック音楽の本場であるドイツ・ハンブルクで学ばれた実力派。演奏、経歴、人柄、どこをとっても素晴らしく、幅広い層から支持を集め続けているピアニストです。普段はシャイで控えめですが、ピアノの演奏となるとまるで別人!? 見る人・聴く人をあっという間に末松ワールドに引き込んでしまいます。誰にでも分け隔てなく接してくださる、誠実で飾らない実直な人柄も、人気の理由かもしれません。

指揮者は、当楽団の指導を始めて10年超となる水戸博之氏。
YAO管弦楽団は、10年前の設立時から水戸先生にご指導いただいています。当初はまだ学生だった水戸先生が、今や気鋭の若手指揮者としてプロ・アマ問わずあちこちのオーケストラから引っ張りだこ。その活躍ぶりには目を見張るばかりです。でも、YAOの練習で丁寧にご指導くださる点は今も昔も変わりません。そして本番では、エネルギッシュな指揮でYAOから実力以上の演奏を引き出してしまうのです。